「海洋散骨の方法について知りたい」
「海洋散骨は普及しているのだろうか」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、海洋散骨の流れについてご紹介します。
また、散骨が増加傾向にある理由についても解説します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□海洋散骨の流れについて
皆さんは、海洋散骨についてどれくらい知っていますか。
経験があるという方は流れについて理解していると思いますが、初めて行うという方や、気になっているという方は、まだやり方について知らないのではないでしょうか。
そこでまずは、大まかな流れについてご紹介します。
1.散骨を行う
散骨しても問題ない場所で行いましょう。
2.花びらの献花
3.お酒の献酒
これらを実施した後は黙とうを行います。
4.海域を歩き最後のお別れを行う
海域を3周します。
故人様の安らかな眠りを願いましょう。
5.その後は定期的に供養をする
お墓参りのように、定期的に供養を行いましょう。
以上が、流れについてでした。
□散骨は増加傾向にあるということについて
ここまで、流れについて解説しました。
全体の見通しが立てられそうでしょうか。
また、海洋散骨は普及しているのかどうか気になっている方もいらっしゃると思います。
そこで続いては、この疑問についてお答えしていきます。
結論、散骨は増加傾向にあります。
その理由は2つです。
1つ目は、経済的な問題です。
お墓を建てるとなると、大きな出費がかかります。
お墓の相場は100万円ほどです。
これに対し、海洋散骨は20万円ほどです。
相場に大きな違いがあることが分かりますよね。
葬儀の費用なども考えると、決して少ない出費とはいえません。
このように、経済的な負担を減らしたいという理由で、散骨を選ぶ方が増えています。
2つ目は、後継者問題です。
実際に親族がいない場合もあれば、親族はいるが負担をかけたくないというご本人様の希望があるケースもあります。
終活の際に、自ら散骨を選択する場合もあるのです。
散骨を行うと、お墓を管理する必要が無くなります。
以上が、散骨は増加傾向にあるということとその理由についてでした。
□まとめ
今回は、海洋散骨をお考えの方に向けて、散骨の方法について解説しました。
全体の流れが掴めたのではないでしょうか。
また、増加している理由についても解説しました。
今回の情報を活用し、スムーズな海洋散骨を行ってくださいね。
ご不明な点がございましたらいつでも当社へご連絡ください。